不登校からの受験

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高等学校卒業程度認定試験とは?

高等学校卒業と同等以上の学力を有することを認定する試験です。学校教育法(昭和22年法律26号)56条1項に基づき、文部科学省が行ないます。2005年に従来の大学入学資格検定(大検)に代わり制定されました。1951年に発足した大検は、当初経済的な理由で高等学校に進学できなかった勤労者への救済措置としての性格が強かったが、のちに、不登校などによる高校中途退学者や高校に進学せず大学進学資格を得る中学校卒業者などの増加に伴い、大学受験の代替手段として利用されるようになり、学制の崩壊が危惧されていました。高等学校卒業程度認定試験(高卒認定試験)の受験資格は、受験年度の終わりまでに満16歳以上になる者。大検との違いは、試験科目や全日制高等学校在籍者が受験できること。高卒認定試験合格者、大検合格者とも高校卒業者と同等の学力を有する者として認定され、大学、短期大学、専門学校の受験資格が与えられます。国家試験、各種資格試験においても高校卒業者と同等に扱われます。

不登校はハンデじゃありません

高認試験は、何らかの事情で高校を卒業できなかった人の学習成果を適切に評価し、高校を失業した人と同等以上の学力があるかどうかを認定するための試験です。合格者は大学・短大・専門学校の受験資格が与えられます。大学・短大・専門学校に進学しない場合、履歴書上の最終学歴は「中学卒業」のままですが、高認合格の次は大学・短大・専門学校に進学することによって、高認資格が生きるとともに、不登校もハンデにならないのです。ぜひ、次の『合格』を目指して頑張りましょう!

高校・大学進学のためのステップ

高認試験の受験科目は8~9教科ですが、高校在学中の場合、あるいは中退した人でも、それまで高校で取得した所定の単位があれば、その履修した科目の免除を受けることができます。不登校でも諦めないで未来の自分のために勉強を続けていれば道は必ず開けます!

高等学校卒業程度認定試験

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